平成24年 東京山中・山高同窓会総会

平成24年度の東京山中・山高同窓会総会は、昨年同様の丸の内の日本工業倶楽部にて、5月19日(土曜日)に開催されました。
86期 幹事 大田 宗 開会宣言
『歌の力で同窓会への思いを深める』をメインテーマに毎年合唱する山中、山高校歌、応援歌以外にも希望があれば、同窓生で力強く歌いましょうという気持ちを込めて案内の葉書を出しましたが、同日の参加者は250名。過去最高の出席者数の中、大盛会となりました。
総会の進行役は、当番期(86期)の椙山俊哉、同じく当番期 幹事 大田 宗の開会宣言の後、野村邦武会長(60期)のご挨拶を頂き、同窓生250名が出席した総会がスタートしました。

当日は、来賓として多田山口高校同窓会会長(46期)、二井県知事(67期)、川野山口高校校長、諏訪近畿鴻峯会会長(68期)、中司山口高校同窓会事務局長(84期)にご臨席頂き、多田会長、二井県知事と、川野校長にご祝辞を頂きました。

鏡開きの様子
乾杯:山口高校校歌作詞 清川 妙先生
乾杯の音頭は、山口高校校歌 作詞者 清川 妙さんが、会場の「せーの、よいしょ!」に合わせた野村邦武会長、多田山口高校同窓会会長、二井県知事の鏡開きの後に務められ、和やかな歓談の時間に入りました。
歓談中は、山口市の昔懐かしい風景などをスライドで流し、鏡開きで使用した“獺祭“を振る舞うなど、少しでも故郷を思い出して頂こうと奮闘しました。
歓談の終盤には、最近の山口高校の現状を川野校長に報告して頂き、次に山口よりかけつけた河野康志同窓会準備委員長から、8月の本部総会の案内と、特設コーナーで販売される本部のオリジナルTシャツ、絆タオル、日本酒の宣伝が行われました。
校歌、ふるさと指揮 足立倫明
宴も酣になった頃、山中・山高の校歌を大きなスクリーンに映し出し、歌詞を見つめながらの合唱。当番期の足立倫明指揮の下、会場は大いに盛り上がります。250名が顔を上げ、歌詞を見つめながら合唱する姿は、昔、体育館で歌った頃を回想させるシーンでした。
『歌の力で同窓会への思いを深める』のキャチフレーズを感じ始めたところで近年、山口高校を卒業し、新たな一歩を踏み出した在京学生5名の自己紹介、来年度当番期(87期)である矢儀一仁さんの来年に向けた決意。その後、元応援団員であった山根善雄の音頭の下、当番期の32年ぶりの学生帽、学生服姿を披露し、少し笑いを取りつつも、会場一体となり、応援歌第一号、第二号(熱球)を熱唱しました。

元応援団 山根義雄リード
元気の良い同窓生も飛び入り
そして、最後の歌は、『ふるさと』です。もっともっと同窓生の皆さんと合唱したい気持ちが高まったところで締め括りは、86期片山裕之による万歳三唱、来年の再会を誓って平成24年度の山中・山高同窓会総会は、大田 宗の閉会宣言の後、閉幕しました。

来年度、当番期 決意表明
万歳三唱
今年度の総会には、最年長46期鶴岡先輩から118期の実に72年間に亘る250名以上の山中・山高卒業生の出席を頂き、歴史と伝統の重さ、当番期が着用していた青Tシャツの背中に刻まれた『絆』という文字をひしと感じた次第です。
今回、当番期は、42名参加しましたが、32年のぶりの再会と、伝統ある東京山中・山高同窓会総会の幹事を我々当番期に経験させて頂いた諸先輩方々に感謝の気持ちを込め、『ありがとうございました』と、一礼させて頂きました。
末永く続いていく東京山中・山高校同窓会総会の大盛会をお祈りします(当然、来年度も協力させて頂きます)。

野村会長を交え、当番期 42名集合写真

以上、報告申し上げます。
86期当番期幹事  大田  宗

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