平成28年度 東京山中・山高同窓会 会長挨拶
若葉が爽やかに薫る清々しい日に、今年もこのように多くの同窓生がご参集になり、東京地区の山中山高同窓会を盛大に催すことができますことを、皆さまとご一緒に喜び合いたいと思います。
今年も懐かしい母校から高山校長先生と山川先生にお越し頂きました。嬉しいことに、お二人とも山高の同窓生でいらっしゃいます。また山口の同窓会本部から、山口県知事を4期16年間つとめられた二井会長、関西の同窓会から赤瀬会長にお越しいただき、山口市の伊藤副市長にもお出でまし頂いております。
ご来賓の方々に、皆さまとご一緒に歓迎の拍手をお贈りしたいと思います。
本日このように盛大な同窓会を開くことができますのも、重冨さんはじめ当番の90期の大勢の皆さんや、東京の同窓会事務局のお世話を長らくおつとめ頂いております渡辺事務局長や浅川さんのご尽力のおかげです。
ここにご参集の皆さまとご一緒に大きな拍手を送り、感謝の気持ちを表したいと思います。
さて私共の母校は、明治3年に創設され、今年は創立146年周年目に当たります。本日ご参集の同窓生は、90歳を超えるご高齢の方から、この春に大学に入学したばかりの19歳の大学生までおられ、家族で申しますと三世代に渡りますが、私共は、この古い歴史と伝統を誇る学び舎で共に学んだご縁で、世代を超えて結ばれております。
風光明媚な雅の町・山口で、眩いばかりに多感な青春時代に育まれたこの有難いご縁をいつまでも大切にして、この同窓会で老いも若きも大いに旧交を温めあいたいと思います。
これからも末永くこの素晴らしい同窓会を盛り上げていきますことを、皆様と共に誓い合いまして、ご挨拶といたします。
2016年5月28日
東京山中・山高同窓会会長 野 村 邦 武