平成25年度 東京山中・山高同窓会総会―会長挨拶
若葉が爽やかに薫る五月晴れの日に、今年も首都圏地区にご在住の同窓生を中心に、200名を優に超す方々にご参加頂き、東京山高同窓会をこのように盛大に開催することができますことは誠にご同慶に存じます。
今年の同窓会のテーマは、当番期の皆様がお考えになられた「五感で思慕するわれ等がふるさと山口」です。今年の3月末に久しぶりに山口を訪れましたが、一の坂川や瑠璃光寺や亀山公園の桜は満開で、いつ訪ねても山口は懐かしく美しいわれ等がふるさとです。
その懐かしい山口から、今年はご来賓として、新たに山高同窓会会長に就任された二井関成会長、それに今年4月に母校山高の校長に就任された浅原 司校長先生と、山高同窓会事務局長にご就任の木村先生に、お越し頂いております。
67期ご卒業の二井会長には、16年の長きにわたって、名知事として山口県政を立派にお導きいただきました。
本日このように賑々しく東京山高同窓会を開催できますのも、矢儀さんはじめ当番期である第87期の大勢の方々、それに東京山高同窓会事務局の渡邉史信さんや浅川 弘さん始め常任幹事の皆様の、絶大なご尽力のお陰であります。茲に皆様とご一緒に盛大な拍手を送り、厚く感謝の意を表したいと思います。
東京山中・山高同窓会もここ数年の間に、会則を新たに制定し、常任幹事制度を設け、ホームページyamako-tokyoを立ち上げるなど、少しづつ充実を図ってまいりました。同窓会の会場を、交通至便のこの日本工業倶楽部に移し、開催時間を3時からとして、総会の後に同期会も開くことができるように工夫もいたしました。これからも同窓会の皆様のご提案を積極的に取り入れて、この同窓会を更により楽しいものにしていきたいと思います。
今年は母校山高の創立143周年目になります。この輝かしい歴史と伝統のある学校で共にかつて学んだ有難いご縁と絆を、この同窓会を通じて、ご一緒に一層強めて参りたいと思います。
母校の益々の発展とこの同窓会の隆盛、それに本日ここにご参集の皆様のご多幸をお祈りして、ご挨拶といたします。
平成二十五年五月十八日
東京山中・山高同窓会会長 野 村 邦 武