令和5年 東京山中・山高同窓会 八木会長挨拶(令和5年10月7日)

 
 みなさんこんにちは。東京山中・山高同窓会会長の八木でございます。
 
 この度は同窓会総会にお集まりいただき、まことにありがとうございます。総会は、私が野村さんから平成30年総会後に会長を引き継ぎ、新会長として最初となった令和元年5月18日の総会を最後に、新型コロナの感染拡大でしばらくの間休会を余儀なくされました。ですから、皆様との再会はおよそ4年5ヶ月振りということになり、本当に喜ばしい限りです。
 
 長らく休会が続いた後での総会再開ということもありますが、都合により今回は例年とは違って、日程を5月から10月に、会場も日本工業倶楽部から学士会館へと変更しましたので、どれだけの皆様にお集まりいただけるか随分と心配しましたが、目標最低ラインとした150名を上回り、ご来賓の方々を含めるとおよそ180名の同窓生にご参加をいただくことができました。
 
 今回総会には、ご来賓として山口からは末永副会長、杉山校長、佐々木先生のご出席に加え、大阪からは近畿鴻峰会の松原会長にもご出席いただきましたので、皆様ご一緒に盛大な歓迎の拍手をお願いします。
 
 また、本日このように素晴らしい総会開催に漕ぎつけることが出来ましたのも、和田さん、西祖(にしそ)さんをはじめ山口からの応援参加を含めた97期当番期23名の皆様や、事務局及び各期の幹事の皆さまのご尽力の賜物と思います。改めて皆さんご一緒に拍手を贈って感謝の意を表したいと思います。
 
 それから、今年は新たな取り組みとして、総会案内状の往復ハガキを廃止とし、総会出欠回答をQRコードからのウェブ登録からとさせていただいたことで、皆様にはご不便をおかけしたことと思います。本件につきましては、長らくの休会で会費収入ゼロが続き、総会運営経費も底をつきかけていたため、事務局側にても苦慮した結果だと聞いております。また、これからの総会運営に当たっては、こうしたIT化に向けての取り組み対応は避けて通れないものと考えますので、皆さん何卒よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
 
 後ほどビデオ上映を予定しておりますし、杉山校長からも近況報告をいただけると思いますが、母校山口高校は節目の150周年を越え、新たな歩みを始めています。新型コロナは、人と人のコミュニケーションの在り方に多大な影響を与えましたが、山口高校を母校とする同窓生としての我々の繋がりは決して変わることはありません。これからも末永くこの素晴らしい同窓会を皆様と一緒に盛り立てていきたいと思いますので、皆様よろしくお願いします。
 
令和5年10月7日