令和元年 東京山中・山高同窓会総会レポート

 令和元年5月18日(土)、日本工業倶楽部(東京駅丸の内側)にて、令和元年東京山中・山高同窓会総会が開催されました
 今年の総会は、天候にも恵まれ総勢264名(来賓除く)にご参加いただきました。総会は、河合裕美(93期)の司会により、当番期代表である前田敏弘(93期)の開会宣言で始まり、本年ご逝去された方々のご冥福をお祈りして参加者全員で黙祷を捧げました。
 本年より東京山中・山高同窓会会長にご就任された八木重二郎会長(67期)から、昨年ご退任された野村邦武前会長(60期)への感謝のお言葉とともに、来賓の二井関成様(山口高校同窓会会長:67期)、大下康一郎様(山口高等学校副校長)、市原都子様(山口高校同窓会事務局長:86期)、田上洋様(山口高等学校近畿鴻峰会副幹事長:90期)のご紹介がありました。その後、「私どもの母校は明治3年(1870年)に設立され、来年には創立150周年を迎えます。この間母校は、多くの優れた人材を広く世に送り出し、我が国の発展に貢献してきたことは皆様もご承知のとおりです。私どもは、このように「古い歴史」と「素晴らしい伝統」を持つ学び舎の同窓生であるという「絆」で結ばれているのです。今日は、これからのひと時をあの美しい自然に囲まれた「ふるさと山口」と、そこで過ごした多感な青春時代などを思い出しながら、久しぶりにお会いする同期生、先輩、後輩たちとごゆっくり旧交を温めていただきたいと思います。」と述べられました。
 来賓の挨拶では、二井会長より、来年の創立150周年に向けた記念事業の計画をお話しいただき、大下副校長からは、山口高等学校の近況と現役山高生の活躍につきましてお話しいただきました。

八木会長のご挨拶
二井会長のご挨拶
大下副校長のご挨拶

 乾杯の挨拶は、最年長出席者である岡屋忠利様(55期)にお願いし、歓談に移りました。
 今年の93期によるイベントは、「歓談の輪を広げる」をテーマに歓談中を含め、昔の山口の風景、山口高等学校の今、山口県の観光スポット等、ふるさと山口に関する手作りのスライドを上映し、昔の出来事や懐かしい風景を話のネタに歓談は盛り上がりを見せました。
 スライド上映に続き、今年オリジナル曲でCDデビューを果たされました関周様(87期)のデビューを記念して、「パパの作り話」をご披露いただき、やさしい歌声が会場全体をつつみこみました。

岡屋様(55期)の乾杯
スライドショー上映
関周様(87期)デビュー記念ライブ

 穏やかな雰囲気の中、大抽選会が始まりました。今年は、スターフライヤー様から羽田・山口往復航空券、山口市経済産業部様から山口ゆかりの商品(活きあいおえび、湯田温泉宿泊クーポン、山口陶漆器フリーカップ、大内もなたん)をご提供いただき、PRに続いて抽選が始まり、7名の方が幸運を手にされました。

スターフライヤー様のPRの様子
山口市経済産業部様のPRの様子
抽選の様子

 続いて、恒例の歌の部に入りました。渡邊史信事務局長(79期)指揮のもと、先ほど素敵な歌をご披露いただいた関周様(87期)のアコーディオン伴奏により、「ふるさと」、「山口中学校校歌」、「山口高等学校校歌」を全員で合唱し、出席者の一体感は更に高まりました。歌の最後は、「熱球」です。元応援団長の藤永充宏(93期)の音頭のもと全員で肩を組みながら熱唱し、会場内の熱気は最高潮に達しました。

指揮:渡邊事務局長
伴奏:関天音さん
藤永充宏さんの音頭で
「熱球」を熱唱
全員で肩を組みながら
「熱球」を熱唱

 熱気冷めやらぬ中、山口同窓会準備委員会 長崎孝司委員長(93期)から8月11日(日)に山口で開催される総会のご案内、次期当番期代表の岸本剛様(94期)から来年の総会に向けた決意表明がありました。
 楽しいひと時はあっという間に流れ、峯重積善(93期)による万歳三唱、大場規生(93期)の閉会宣言で令和元年東京山中・山高同窓会総会の幕は閉じました。

山口同窓会準備委員会の皆さん
来年に向けた決意を語る岸本さん
大場さんによる閉会宣言

 当番期として、当初数名で準備を始めましたが、その輪は総会当日48名にまで広がり、あらためて同級生の「絆」の強さを感じました。この同級生の「絆」を一生の宝物として今後も大切にしていきたいと思います。また、準備にあたりご指導いただいた諸先輩方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
 来年の総会は、5月23日(土)に日本工業倶楽部にて開催予定です。皆様、来年またお会いしましょう。

記念撮影

以上 事務局より