平成29年　東京山中・山高同窓会総会レポート

　平成29年5月20日（土）、日本工業倶楽部（東京駅丸の内側）にて、平成29年東京山中・山高同窓会総会が開催されました。
　今年の総会は天候にも恵まれ総勢266名の参加となりました。司会は赤堀美奈子（91期）、当番期代表である大嶋孝友（91期）の開会宣言で始まり、東京同窓会会長である野村邦武会長（60期）の挨拶では、多くの参加者への御礼及び来賓の二井関成様（山口高校同窓会会長：67期）、二井和代様（70期）、藤本茂様（山口高校副校長：86期）、馬場久枝様（近畿鴻峰会会長：74期）、岩尾健一様（山口高校同窓会事務局長：93期）、渡邊史信さん(東京山中・山高同窓会事務局長：79期)、浅川弘さん(事務局84期)の紹介がありました。
　その後、来賓ご挨拶として、二井会長及び藤本副校長先生から、ふるさと山口県や山口市の近況、現役山高生の活躍振りにつきご報告頂きました。乾杯の音頭は昨年と同じく最年長出席者である楠川徹様（51期）にお願いし、久しぶりに会う同窓生と語らう歓談の部に移りました。

　しばし歓談の後、91期による3大企画イベントの1つであるビデオ上映“懐かしい山口の街並みと山高　～今と昔～”が始まりました。ビデオ映像は3部構成で、第1部：ふるさと山口の今と昔、第2部：山高の今と昔、第3部：現役山高生の活躍･･････といった構成となっており、会場の至る所では、懐かしい映像が映し出される度に大きな盛り上がりを見せました。
　ビデオ映像に引き続き、飯田学様（85期：山口市役所）による“ふるさと納税”、山口県東京事務所から“首都圏でレノファ山口を応援しよう”といった取組みの紹介が、また関東地区在住大学生の紹介も行われ、今年山高を卒業したばかりの初々しい面々も含む大学生（7名）に、会場から温かい拍手が送られました。

　大学生紹介の後は再び歓談の時間に、このタイミングで91期と縁のある日本酒“東洋美人”も会場内で振る舞われるなど、さらに会場内は熱くなりました。
　終盤を迎え、恒例となる歌の部に入りました。渡邊史信事務局長の指揮のもと、今年は関周様（87期）のアコーディオン伴奏により、「ふるさと」、「山口中学校校歌」、「山口高等学校校歌」を全員で合唱することで、出席者の一体感は更に高まりました。歌の最後は「熱球」です。91期の小谷泰則さんの音頭のもと応援歌第二号（熱球）を全員で肩を組みながら熱唱し、会場内での熱気は最高潮に達しました。

　最後に山口同窓会総会準備委員会の開作真人委員長から今年8月の山口本部同窓会総会のご案内と山高グッズの紹介、来年度当番期（92期）の藤永章さんの決意表明が行われ、会場全員で歓喜の“万歳三唱”を行い、91期の行本徹副代表の閉会宣言、来年の再会を誓って今年の東京山中・山高同窓会総会は無事閉会いたしました。

　今年の総会では、91期3大企画イベントとして、会場で上映したビデオ映像に加え、64年振り全国大会出場を果たしたラグビー部、管弦楽部の活躍振りなどを記した“ポスター展示”、やまぐちの名産品に加え、山高ロゴ入りノートなど販売した“物販コーナー”を準備し、参加された方々から大変喜ばれていました。

　今年度の総会には、最年長の51期楠川先輩から最も若い123期の大学生まで、幅広い山中・山高卒業生の出席を頂き、大変ありがとうございました。
　また当番期の91期も昨年夏頃から準備を始め、当には45名が参加、皆さんエンジ色のＴシャツを着て会場内外を奔走してくれて、本当にありがとうございました。諸先輩が言われていた、同窓会幹事期（50歳）をきっかけに一度集まることで再び同期の絆が強まるものだ！と言われていた意味がよくわかった気がします。総会後の同期会では約32年振りの再会、思い出話が尽きず、夜遅くまで盛り上がりました。
　最後に91期一同を代表して、多数の皆様の参加を賜り、厚く御礼申し上げます。また種々ご指導を賜りました野村会長、渡邊事務局長、事務局の浅川様にもこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
　来年の総会は5月19日（土）、同じ日本工業倶楽部で開催する予定です。山中・山高同窓生の皆様、来年また笑顔でお会いしましょう。