平成26年 東京山中・山高同窓会総会レポート

 平成26年の東京山中・山高同窓会総会は、昨年同様、丸の内の日本工業倶楽部にて5月17日(土曜日)に開催されました。
 今年のテーマは「永遠(とわ)なれや若き魂」とし、副題を「スペイン」として行いました。
 鴻の峰とサビエル記念聖堂の見える風景は、山口を離れた者にとって、山口の原風景であり、魂に刻まれているものだと思います。当番期88期メンバーは、高校を卒業し、山口を離れ、国内・海外で日々がんばっている今、改めて、若かりし時と山口の原風景に思いを馳せました。
 そして、サビエルゆかりの地であり、山口市の姉妹都市であり、かつ、野村邦武東京山中・山高同窓会会長や当番期メンバーとも縁の深いパンプローナ・スペインをテーマに設定することとしました。また、パンフレットや当日の掲示でご紹介しました野村会長の若き日のスペインに関するエピソードは、正に「永遠なれや若き魂」であり、今回のテーマにつながるものです。
 当日は全ての案内の往復はがきに手書きのメッセージを入れた効果でしょうか、過去最高の269名の出席者にて執り行われ、大盛会となりました。
 総会の司会は88期角中光さん、山口県PR本部長「ちょるる」の紹介から始まり、開会宣言は88期大田正芳、野村会長の挨拶と続きました。

ちょるると司会の角中さん
88期大田正芳 開会宣言
野村会長の挨拶
 野村会長からは、来賓の伴浩一様(山口高校校長)、岸孝穂様(山口高校同窓会副会長)、齊藤一夫様(近畿鴻峰会副会長)、木村充様(山口高校同窓会事務局長)、役員の渡邊史信さん(東京山中・山高同窓会事務局長)、浅川弘さん(事務局)の紹介がありました。
 伴校長先生から挨拶と山口高校の近況報告を頂き、昨年に引き続き乾杯の音頭は最年長の46期鶴岡信一様にお願いし、和やかな歓談の時間となりました。
 テーマにあわせて今回はスペインからの生ハムを会場で切り分け、オリーブを添えて提供しました。その後はメインイベントのフラメンコのショーです。ギターにカンテ(歌)、バイレ(踊り)は88期三浦信代さんを含む3名の方です。「ちょるる」を先頭に入場し、華やかに踊りが始まりました。

生ハム担当の88期嶋田さんとスペイ
ン駐在経験のある95期佐賀岡さん
フラメンコショーの開演
 
中央が88期三浦信代さん
 
 引き続き、山口から応援に駆けつけた88期の総会準備委員長の大原敏之さんから今年8月の山口の総会案内、山高グッズの紹介があり会場での販売も始まりました。恒例の関東地区在住の学生の自己紹介(7名)の後、「熱球」を皆で熱唱しました。

準備委員長88期大原敏之さんの
挨拶とグッズ紹介
関東地区在住の7名の学生紹介
 
学生と一緒に熱球を熱唱
 
 今回のもう一つのイベントとして、会場の入口に掲示板を設け、野村会長のスペインと関係する「限りない愛」の記事、115期大上晃史さん作成の「スペインの魅力」、山口ナバラの会からの展示などを行いました。

野村会長の「限りない愛」
 
115期大上晃史さんの
「スペインの魅力」
山口ナバラの会の展示コーナー
 
 いよいよ総会も終盤となり、次期当番89期の池上卓成さんによる決意表明が行われ、74期秋草史幸さん、79期渡邊史信さん、81期齋藤奈津子さんのリードにより、東京から山口への思いをこめて「ふるさと」を唱和し、山高校歌と続きました。最後は「ちょるる」を含めて88期山本秀樹さんによる万歳三唱、88期大田正芳の閉会宣言で閉会しました。
 歓談の間や総会終了後には「ちょるる」との撮影会も行われ大人気でした。今回は269名という過去最高の人数でかなり会場も狭く感じられましたが、多くの方に集まって頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

次期当番89期池上卓成さんの
決意表明
左から79期渡邊さん、81期齋藤さん、
74期秋草さん
事務局長の渡邊さんの熱唱で
全員をリード
全員でふるさと・校歌を斉唱
ちょるるを含めて万歳三唱
ちょるると記念撮影
 
 
最後に幹事の集合写真
 今回、当番期は35名参加、88をシンボル化したロゴマークのついたエンジ色のポロシャツを着て運営しました。最後に野村会長を含めて集合写真を撮影し幹事の役目を終了。無事、89期に当番期の大役をバトンタッチすることができました。また、今回の総会に当たっては89期の6名の方に今年からお手伝いを頂いています。
 来年は5月16日(土)、同じ日本工業倶楽部での予定です。今年以上の盛り上がりを期待しましょう。

以上 事務局より