平成23年 東京山中・山高同窓会総会

 平成23年度の東京山中・山高同窓会総会は、昨年同様丸の内の日本工業倶楽部にて、5月21日(土曜日)に開催されました。
 開会に先立ち、この一年でお亡くなりになった同窓生の方々、及びこの度の東日本大震災で亡くなられた多数の方々のご冥福をお祈りして、全員で黙祷致しました。
 総会の進行役は当番期(85期)の棟重卓三と岡本恵子、同じく当番期の末廣正朗の開会宣言の後、野村邦武会長(60期)のご挨拶を頂き、200名以上の同窓生が出席した総会が始まりました。当日は多田山口高校同窓会会長(46期)、川野山口高校校長、諏訪近畿鴻峰会会長(68期)、中司山口高校同窓会事務局長(84期)に来賓としてご参加頂き、多田会長と川野校長にご祝辞を頂きました。
 乾杯の音頭は最年長(90歳)出席者で多田会長と同期の鶴岡信一先輩(46期)が務められ、山下正詞(85期)と関口祐二さんのギターデュオを全員で楽しみながら、歓談の時間に入りました。山口高校同窓会副会長である二井山口県知事からのメッセージ披露の後、山口から応援にかけつけた同窓会総会準備委員会の多田真一郎委員長から、8月の本部同窓会総会の案内と、特設コーナーで販売中の本部オリジナルグッズの宣伝が行なわれました。
 総会終盤を迎え宴もたけなわとなった頃、渡邊史信東京同窓会事務局長(79期)のリードで「ふるさと」を合唱、会場は盛り上がり歌モードに突入しました。多田会長、鶴岡先輩、原田喜久男先輩(49期)による山口中学校校歌斉唱の後、85期生徒会長蔵貫義朗の指揮で、全員で山口高校校歌、優勝歌第一号、第二号、第三号を全員で合唱しました。在京学生の紹介は出席者が5名、昨年と比べて少人数でしたが自己紹介で拍手喝采、来年度当番期(86期)である足立倫明さん、大田宗さんの紹介の後、応援歌第一号、第二号(熱球)の全員熱唱で会場は大いに盛り上がりました。
 締め括りは85期横山賢次による万歳三唱、来年の再会を誓って平成23年度の東京山中・山高同窓会総会は閉会しました。

 今年度の総会には、最年長の46期鶴岡先輩から最も若い117期の小林さん、何さんまで、実に71年間に亘る200名以上の山中・山高卒業生の出席を頂き、「人と人の絆」や歴史と伝統の重さをひしひしと感じた次第です。また当番期である85期は、30名出席して赤いジャケットで会場内外を奔走しました。総会後、30数年ぶりの結束に全員で乾杯しました。

以上報告申し上げます。

85期当番期幹事 末廣正朗