平成22年 東京山中・山高同窓会総会(5月22日)について

野村会長 スピーチ
去る平成22年5月22日(土)に東京駅前の日本工業倶楽部会館3階大・中ホールにて東京山中・山高同窓会総会が開催されました。
当日は晴天にも恵まれ、各期幹事の絶大なご支援をいただき総勢230人以上の同窓生を迎えて会場内の移動にも困るほどの大変な賑わいでした。 メンバーの一人、小野美穂子さんが山口市出身(山口中央高校卒)である“遠TONE音(とおね)”を迎えてのウェルカム・プチコンサートは、総会開演の序章となりました。尺八・琴・ギターの絶妙なアンサンブルの音色は、遠く山口を離れた東京総会への来訪者の郷愁をそそるすばらしい演奏でしたが、同期との対面を喜ぶ歓声が会場のあちらこちらから湧き上がり、騒然とした雰囲気の中での総会スタートとなりました。
演奏に続いて当番期の米原淳一氏(84期)による「平成22年 東京山中・山高同窓会総会」の開会宣言があり、野村邦武会長(60期)のスピーチが始まると場内もようやく落ち着きを取り戻しました。みんなが静かに耳を傾けた会長スピーチの内容は、“誰もが気楽に参加できる同窓会を目指す”というコンセプトと、そのために今年の同窓会総会をどのように改革したかという以下のような取り組みの説明でした。

 ・同窓会組織の充実を意図した総会会則の整備、明文化
 ・会費負担軽減と交通の便利さを目指した会場の変更
 ・総会を1次会、同期会を2次会と位置づけた開催時間への配慮
 ・若年層の積極的参加を促すためのホームページの開設

川野校長 ご挨拶
野村会長に続いて来賓の方々のスピーチがありました。
山口からお越しいただいた同窓会本部の末永汎本副会長(64期)、山口高校の川野あきら校長にご挨拶をいただき、山口高校同窓会並びに山口高校の今後の発展を願う熱い思いが語られました。 また、同窓会副会長の二井山口県知事メッセージは、藤井哲男山口県東京事務所長(78期)に代読していただき、ふるさと山口の安心な生活基盤づくりや2011年のおいでませ山口国体に向けて、山高同窓生の皆様への支援協力のお願いがありました。
その後、最年長出席者のお二人、原田喜久男さん(49期)、成富暢三さん(49期)による乾杯の音頭でようやく酒宴が始まりました。歓談中はスクリーンを使った米川孝宏氏(93期)によるホームページ紹介に続いて、山口高校の近況報告や昨年の山口総会ハイライトが上映されました。
在京学生の紹介
総会終盤を迎えて山高ソングが始まり会場の注目が舞台に集まると、その後は在京学生13名の紹介、来年度当番幹事・85期代表末廣正朗さんの決意表明へと一気にプログラムが進みました。最後は応援歌第一号、第二号(熱球)の全員合唱で会場は大いに盛り上がり、締めくくりは当番幹事代表としての浅川弘さん(84期)による万歳三唱で来年の再会を誓っての閉会となり、会場を後にした同窓生の皆さんは各期ごとの同期会(2次会)へとそれぞれ足を運ばれたようです。
平成22年 東京山中・山高同窓会総会
最後に、当番期東京山中・山高同窓会事務局として多数の皆様のご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
総会の運営につきましてはいろいろと反省すべき材料もありましたので、各期の幹事の方々や事務局の意見を聞いて、これらの反省を次期当番期に生かして戴き来年度総会がよりの一層充実することを願うものであり図りたいと思っています。来年また皆様とお会いできること楽しみにしております。

以上
(84期幹事 浅川弘・記)