平成20年 東京山中・山高同窓会総会(5月17日)の経過

今年は、5月17日にセンチュリーハイアット東京(西新宿)で82期が当番期となって「平成20年東京山中・山高同窓会総会」を開催しました。
昨年と同様の土曜日午後4時半の開会です。
最近は総会準備や運営を当番期の方々にお願いしておりましたが、今年は当番期幹事の方々が進めてきた準備を総会当日には40名余の82期の方々が緻密に作られたスケジュールに従い分担して運営して戴きました。

当日の開会までの当番期の人々の様子を少しお知らせしましょう。
当番期の幹事は3時間半前から会場近くで打合わせをして配付資料の袋詰めを例年より早く終える一方で、2時間少し前からは集まった多くの82期合唱団は合唱の練習です。控え室を覗いてみましたところ、山口高等学校メドレーと書かれた楽譜を手に倉益敬輔さん(82期)編曲の「応援歌・優勝歌メドレー」の猛練習中です。練習の成果は、本番で見事に発揮されたことは言うまでもありませんでした。
そして、1時間前からそれぞれのグループに分かれて役割を果たしていよいよ開会。

今年の総会は、山口の総会と統一した『未来につなぐ、思いをつなぐ』(伝統という名の大河は、未来という名の海へ・・・)がテーマです。
開会宣言に引続き、阿川会長(山中48期)が体調不良ということで末繁哲雄事務局長(73期)が来賓の方々や同窓生にお礼を述べさせて戴きました。
次に、多田山口高校同窓会長のご挨拶を頂戴しました。
今年が138年目となった母校に新しい歴史と伝統を作るとともに明日を語ってもらいたいというお話をお聞きしました。
次に、吉松校長先生にご挨拶を戴き、今年の卒業生の大学受験のこと、バスケット部の活躍、徳佐分校の設置、山高バーバーの閉店や食堂の再開など学校の様子をいろいろお聞きすることができました。
そして、当番期代表の佐々部正孝さんから本総会までの経過を含めた挨拶のあとご出席の方々の中で最年長の成富 暢三さん(山中49期)のご発声による乾杯の後に歓談に移りました。
なお、山口高校同窓会副会長の二井山口県知事は、公務でお忙しい中残念ながらご欠席でしたが、メッセージをお寄せ戴きました。この場をお借りして、お礼申し上げます。
今年の総会では、同窓生の崎野敏明さん(82期 チェロ)の加わったピアノトリオ“ソリスタス・デ・トーキョー・トリオ”による演奏をお聞きすることができました。食事の手を休めて、歓談も中断して、みなさん演奏に熱心に聞き入っておりました。そして、山中校歌や山高の校歌まで演奏戴き、崎野さん本当にありがとうございました。
その後、馬越準備委員会委員長、河内総務部会長と佐藤広報部会長の8月の山口での同窓会総会の案内と続きました。
途中、山本恵次さん(63期)から、山口高校の近くに植えた桜の苗木が大きくなっていることのご報告とともに、それらを維持しさらに増やしたいので出席者に協力をお願いしたいという呼びかけがありました。
そして、前記の82期合唱団による「応援歌・優勝歌メドレー」のあとに山中校歌や山高の校歌の斉唱です。
さらに、昨年に引続き、山口高校同窓会事務局長の吹屋先生のご尽力により出席してくれた113期同窓生5名の登場です。今年は、それぞれが若者らしく力強く決意や抱負を語ってくれ、頼もしい限りです。会場の年長の同窓生は、自分の子供や孫のような彼らに元気をもらったような気分でした。
そして、来年の当番期(83期)代表の森重孝夫さんの同窓会総会に向けての決意表明ともいうべき挨拶、全員の“熱球”、万歳三唱と続き、会場は予定時間を超えて大いに盛り上がりました。
今年の当番期の82期の皆さん、ありがとうございました。来年の当番期のみなさん、宜しくお願いします。


(東京山中・山高同窓会事務局 木村・記)